PREV| PAGESELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | home↑

≫ EDIT

【海外ミステリ】ジャネット・イヴァノヴィッチ『勝手に来やがれ』


◇本書から (細美遙子訳 集英 2010)
『トレントン警察署は市内の犯罪多発地帯として知られている地区にある、赤レンガづくりの箱みたいな建物に入っている。パトカーは有刺鉄線で囲まれた鍵つき駐車場に停めること…という命令が出されている。残念ながら、コニーもあたしもその駐車場に入れる資格をもたないので、路上駐車をせざるをえなかった。つまり、チョップショップ(盗んだ車の部品を売る店)の斥候ども用のスーパーマーケットとなりかねなかった。
 コニーはこういうときのために用意してあるおんぼろのビートルで乗り付けている。あたしはグローブボックスからにせのアンテナ2本と、にせダイヤモンドをちりばめた大きな十字架を取り出した。ミラーに十字架を吊るし、ルーフラックにアンテナを突き立てる。近寄ってよく見なければ、車上荒らしを見つけたら殺しかねない麻薬の密売人の車だと思ってくれるだろう。』


◇原題に出版の番号がつく本編シリーズではなく、いわばセレブレーション・シリーズ(当方が勝手につけた名称)の第2作となる。『お騒がせなクリスマス』(2002)に続き、バレンタイン・デーにひっかけ、キューピッド役を押しつけられたステフが活躍するコージー・ミステリで240ページほどの薄く軽目の作品。ボタン工場に勤める35歳女性の「処女をうまく失うための苦悩!」など登場人物の面白さはまた格別。
 引用には、物騒な下町に駐車しなければならない時の盗難防衛秘策が出ており、この手の対策が何回もでてくるのでアメリカでは余程大変なことらしい。ステフの"黄色のフォード・エスケープ"はこれまでも登場したクルマ、超能力??の仲間の"青いホンダ・シビック"などが登場する。(2010.4.19 #629)
ジャネット・イヴァノヴィッチのセレクション

| ミステリーとクルマ | 09:39 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://titoh44.blog29.fc2.com/tb.php/1232-15c83c78

TRACKBACK

PREV | PAGESELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。