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【海外ミステリ】 マイクル・コナリー『エコー・パーク』


◇本書から (古沢嘉通訳 講談社 2010)
『レイチェルがダウンタウンの店に飽きているといなら、ウエストウッドにある総支局で働いているのではない、とボッシュにはわかった。
「一軒、知っている店がある。おれが運転するので、きみはファイルを見てくれ」
ボッシュは自分の車に歩いて戻り、ドアをあけた。ウォリングが乗れるように助手席にあったファイルをつかんでどけなければならなかった。そのファイルをウォリングに渡すと、自分は運転席側にまわりこんだ。新聞を後部座席に放り投げた。
「あら、この車はスティーブ・マックイーンみたいね」ウォリングはマスタングのことを言っていた。「あのSUVはどうしたの?」
ボッシュは肩をすくめた。「換える必要があっただけさ」
エンジンを吹かしてウォリングを面白がらせてから、車を路肩からスタートさせた。サンセット大通りまで南下して、シルヴァー・レーク方面に進路をとった。このルートは、途中でエコー・パークを通り抜けることになる。』


◇ボッシュ・シリーズ第12作は、ロサンジェルス郊外のエコー・パーク地区で偶然逮捕された女性連続殺人犯が、ボッシュが13年間追っていた未決事件の犯行も自供した。被疑者が現場検証の場から逃亡したことで、当時の事件から別の証拠が出てくる。よくできたプロット、はらはらする緊張感もたっぷり…なのだが、女性にばかり囲まれもてすぎる主人公像がいまいち~未解決事件班の女性パートナー、疎遠だったけど急に助けてくれるFBI捜査官、随所で顔を出す女性新聞記者~とちょっとやりすぎだなぁ。
 本作でのボッシュの車は、これまでのメルセデスSUV"ML55"から突然フォード・マスタングに替わった。他には、以前の事件被害者の1987年製ホンダ・アコード、FBI捜査官の"連邦警察のクルーザー"、殺人犯が逃亡に使う"シルバーのBMW540"、逃亡犯の"白のフォード・エコノライン"、ボッシュの上司の"シルバーのジープ・コマンダー"など。 (2010.6.21 #638)
マイクル・コナリーのセレクション

[photo] Dodge Charger Police Cruiser, Automobile.com says, "the most potent cruiser to ever hit the highway" and "one of the best tools...a department head could ever hope for, for signing up new recruits" Ref.The RACOM Newsletter


| ミステリーとクルマ | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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