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【海外ミステリ】 サイモン・カーニック『ノンストップ!』


◇本書から (佐藤耕士訳 文春 2010)
『ジーンズのポケットを探して車のキーを見つけ、イグニッションをオンにする。<中略>
家のある小さな袋小路を出てから直線に近い道路を100mほど走ると、そこはT字路になっていて、ロンドンに入る幹線道路と合流している。そのT路路で車のスピードを落とし、右折のウィンカーを出した。すると、戦車を思わせる造りの黒いトヨタ・ランドクルーザーがかなりのスピードで幹線道路を走ってくるのが見えた。
 フロントには帽子とサングラス姿の男二人が乗っている。あと十メートルまで近づいたところで、ランドクルーザーは急激にスピードを落とし、ウィンカーもつけずにぼくらの住宅地のほうに入ってきた。運転している男の傍若無人ぶりに毒づきそうになったが、横のウィンドウにスモークがかかっているのに気づいてぞっとした。ジャックの電話があってからほんの11分後に、我が家のある住宅地に入ってきた見知らぬ車。偶然の一致にしてはタイミングがよすぎる。』

--COMMENT--
 同書オビいわく<平穏な日常は17行目で破壊される!そして44行目から最後までノンストップ!>…と、ごく平凡なIT企業営業マンが何者かに追われ訳も分からずに逃走せざるを得ず疑念が次々に彼を襲う。場面展開のスピード感はすごいのだが、どのトピックもこれまで読んだサスペンスのいいとこ取りをしているようで、とくには印象に残りにくい。40万部も売れたイギリスではこの手のテレビ連続ドラマぽいのが好まれるのかしら?
 引用は、物語の冒頭で不安を感じた主人公が子どもたちを他所へ連れていこうとするシーン。金融専門の弁護士の"黒いBMW7シリーズ"、殺し屋の部下の"黒いニッサンの四駆"、殺し屋の首謀のレクサス(途中でエンジンが不調になって怒るのだが、ストーリーにはとくに無関係)、主人公の妻のヒュンダイ、警部補のフォード・オリオン、疑惑のある警部の"グリーン・ゴールドのトヨタ・サルーン"などが登場。ランクルは久々の登場となるが、英国ミステリには日本車がたっぷり出てくる。(2010.11.10 #661)

| ミステリーとクルマ | 20:45 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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