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【海外ミステリ】 ジョン・ダニング『愛書家の死』


◇本書から (横山啓明訳 早川 2010)
『日が暮れようとするころ、キャロルはやってきた。庭に車が停まった。レンタルのスポーツカーはフロントガラスの下に、特別あつらえの図書館ナンバープレートが立てかけられていた。"ブレイクリー4"
 しゃれたグレーのスーツに、やはりグレーのスナップブリムをかぶっている。ダンディな外見に私は驚いた。どういうわけか、いつもキャロルのことをわたしと同じやさぐれ男だと思っていたからだ。だから、電話でも気楽に話ができたのだろう。ブレイクリー図書館の建設にはそうとの金がかかっているはずなのだが、わたしたちは対等な言葉使いで話をした。
 さあ、いよいよご対面だ。キャロルは急ぎ足で玄関へ歩いてきて、バルコニーの張り出しの下に姿が見えなくなった。わずかな間のあと、ノックの音が響いた。』

--COMMENT--
 古書店主クリフ・シリーズ第五作は、20年前に亡くなった馬主の妻の蔵書から盗まれた稀覯本の調査を頼まれ、競馬場で働きながら、その不審な死を追う。元警官で今は古書の鑑定家、はたまた競馬好きで馬丁の仕事もばっちり…とちょいと出来すぎの主人公のわりに、ピント外れの捜査ばかりで最後にポロリとかなり無理のある犯人が登場と粗いストーリー。前半は稀覯本ミステリ、後半はD.フランシスばりの競馬ミステリと、両方楽しめますが…。意味がつながらがらない訳出箇所が多いのも気になるところ。
 引用は結末近くの部分。レンタカーに<図書用ナンバー>をなぜ掲示するんでしょうかね? 牧場主の息子キャメロンのビュイック8(スティーヴン・キングの『回想のビュイック8』2002を思い出しますね。Google画像検索)、クリフが乗るレンタカーのシボレーなどがでてくる。(2011.1.4 #670)

| ミステリーとクルマ | 09:57 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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