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【海外ミステリ】 テッド・ウッド『追撃のブリザード』80-90年代によくあった活劇ミステリで、昨今の手の込んだものよりよほどシンプルな筋立て。一晩で読みきれてしまう


◇本書から (伏見威蕃訳 早川,1985)
『会館の駐車場はほとんど車の入る余地がなかった。たいがいの車が雪にすっかり隠れていて、一時間以上前からそこにとまっていると分かる。車の列のあいだにちらほらとスノーモビルがまじっていた。このあたりの者はそれを最初に考案されたカナダ製のものの商標<スキドゥー>で呼ぶことが多いが、この頃はさまざまなモデルがあり、日本製のものが多い。この調子で雪が降り続けると、真夜中頃にはここぁら行き来する手段はそれだけになるかもしれない。
 ほかに目についた乗り物は、サイケデリックな塗装をほどこしたヴァンとトヨタの四輪駆動車だった。ヴァンは、会館の正面に違法駐車してあった。ここに一番近い大きな町―バリー・サウンドから来ているディスクジョッキーの車だろう。
 私はDJのものらしいヴァンの奥にパトカーをとめて、会館に入っていった。』

--COMMENT--
 図書館をぶらぶらしていて目に留まったかなり前の冒険アクション本。英国生まれの著者が、カナダに移住して執筆した<署長ベネット>シリーズ第2作となり、オンタリオ州の寒村マーフィーズ・ハーバー(架空かしら?地図には見つからず)でのカーニバル・クィーン誘拐犯グループを"追撃"する。80-90年代によくあった活劇ミステリで、昨今の手の込んだものよりよほどシンプルな筋立て。一晩で読みきれてしまうスピード感がよい。とくにベトナム海兵隊あがりの署長がたった一人で孤軍奮戦するあたりが見もの。
 全編にわたり引用文にでてくる<スキドゥー>が活躍する。このシリーズは10点書かれて、そのうち5点も邦訳版があるので、当時はけっこう人気があったらしい。Jack Barnao名義でも3作ある。(2011.6.25 #692)

| ミステリーとクルマ | 14:33 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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