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【海外ミステリ】 ジェレマイア・ヒーリイ『消された眠り』 …読者は早々に可能性の高い犯人の目星がついてしまうなぁ


◇本書から (宇野輝雄訳 早川 1991)
『わたしは、駐車できる場所をみつけ、どうにか識別のつく廃物や、外見はちゃんとしているワインの空き瓶などをよけて、愛車のフィアット124をとめた。マサチューセッツでは、容器再利用条例により、その材料がガラス、プラスティック、アルミのいかんを問わず、ビールや炭酸飲料の容器を路上で回収した者は一個あたり5セントの現金がもらえることになっている。だが、ワインのビンは対象外。おしい。
 車から降りると、ダニエルズ家の手前にある家の玄関口に三人の男が座っているのが見えた。連中のそばにあるラジカセからはボリュームを下げたリズム&ブルースが流れているが、なんお曲やら見当がつかない。』

--COMMENT--
 私立探偵カディのシリーズ第3作は、悩みをかかえた黒人大学生が恋人の女子学生を撃ち殺した事件の事実関係調査を依頼され、真犯人を追う。とことん聞き込みに注力するところはシリーズでおなじだが、いかがわしい催眠グループ療法が舞台となるので、読者は早々に可能性の高い犯人の目星がついてしまいスリル感には欠け。まぁ初期の作品なのでやむをえないか。
 引用は被疑者の母親に会いにスラム街にいくシーン。本作だけ宇野輝雄訳のせいか、フィアットには、かならず"愛車"とつけて訳出されている。何度もでてくるので若干目ざわりかな。ほかに、グループ療法患者のオールズモビルと新型のキャディラック、殺された女子学生の父親(テレビ局の局長)のベンツ、シカゴの街を案内してくれるロウスクールの学事部長の"四角いかぼちゃみたいなラビット"、あまり出番のなかったカディの現恋人のホンダの赤い車などが登場する。(2011.9.24 #710)
Lagoon

| ミステリーとクルマ | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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