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【海外ミステリ】 イアン・ランキン『甦る男』


◇本書から (延原泰子訳 早川 2003)
『彼らは6時まで事件簿に取り組み、アーチー・テナントも最後まで皆の傍に残っていた。とうとう、何も結果が出ないまま終わったとき、ウォードが一緒に出かけないかとテナントを誘った。ほかの者の表情を見たせいか、テナントは穏やかな言い方で断った。
「やめておこう、きみたちはわたしを酔い潰すだろうから」
 二台の車に6人。リーバスが運転手を務め、後席にはグレイとスチュ・サザランドが乗ったのだが、グレイはリーバスのサーブを、ちょっとぽんこつだな、と評した。
「きみは何に乗っているんだっけ、フランシス? ベントレーのオープンか?」
 グレイは首を振った。「ベントレーはガレージに入れてある。ふだんはレクサスを使っているよ」
 たしかに、彼は革張り内装のレクサスの大型に乗っている。リーバスはその価格の見当がつかなかった。
「近頃、そういう車にはどんな値段を吹っかけられるんだい?」リーバスは尋ねた。
「昔よりはやや高めになっている」という答えが返った。』

--COMMENT--
 リーバス警部シリーズ第13作は警察官再教育施設に送られたリーバスの覆面内部調査と、シボーンが担当する美術商殺害事件が重奏しながら進行する。一緒に再教育を受ける警部や刑事が5人もどん!と登場し、なかなかキャラクターが覚えられなかったり、両捜査が一向に捗らず400ページまでぐらいは、耐えに耐え読みこみ、終盤にくるとようやく息詰まるあっとする展開になり、ほっとします。ただし結果的には、二つの捜査対象があまりにぴったり嵌まりすぎて出来レースの感がある。
 引用は5人組と飲みに繰り出すシーン。レクサスは英国の顧客満足度調査でも7年連続の第1位となるなど人気ブランド高級車で、車種でいうとLSかGS辺りか? シボーンがようやく駐車スペースを見つけバックで入ろうとすると、すかさず別な車に突っ込まれてしまい、そのドライバーを脅す場面なんかも出てくる。 他に、エジンバラのギャングのフォード、タクシー会社女性経営者の"真っ赤なMGスポーツカー"、ダンディー署警部の家族のホンダ・アコードなど。
 リーバスはもちろん本シリーズの登場人物は始終パブ浸りだのだが、たまに出てくるソフトドリンクとししてアーンブルー IRN-BRU という得体のしれないものもある。<…なんと!スコットランドにはコーラよりも売れている飲み物がある。それが、アーン・ブルーだ。透き通ったオレンジ色をしており、駄菓子屋の粉ジュースの香りがする。味もそれに近い。のど越しはさわやかだが、あとを引く甘みが残る。オレンジに甘みと、トロピカルな風味を足したようなマンダリン味。炭酸は特に強いわけではない。ライトなど、何種類かある…> いちど味わってみたいものだ(^^;
Ref.Gamecat.com > 旅行記 (2011.10.23 #713)

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