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【海外ミステリ】 ローレンス・ブロック『殺し屋最後の仕事』


<クルマの登場シーンを抜書したLagoon 100 Mysteriesから転載>

◇本書から (田口俊樹訳 二見 2011)
『ケラーはニッサンのレンタカーの運転席で携帯電話を閉じた。マッキューの店を出て最初に行き当たったショッピングモールの駐車場にクルマを止め、そこから電話をかけたのだ。ジャケットの内ポケットの封筒の中には買ったばかりの切手、もう一方のポケットにはピンセットがはいっていて、助手席には『スコット・カタログ』が置いてあった。携帯電話をまた手にしていた。いったんポケットにしまったのだが、すぐに思い直して取り出したのだ。携帯電話を開いて、リアダルボタンを探していると、電話が鳴った。発信元を示す画面には何も出ていなかったが、電話をかけてくる相手はひとりしかいなかった。』
--COMMENT--
 切手収集が唯一の趣味のおかしな殺し屋ケラーの4作目で、題名からするとシリーズ完結らしい。ブロックらしい…といえば、とぼけた味が身上で本作はその極致かな。依頼された殺人の前にまずレアもの切手を入手していたら(引用のところ)実行する前に州知事が暗殺されその犯人とされてしまう。あとはさすらいの逃亡生活が延々と続きニューオーリンズに流れ着く。最後には濡れ衣をおわせた人物をつきとめ、ゴルフ場でだらだらと復讐の機会をうかがう…だけ。ユーモア・ジョークたっぷりの肩肘を張らないトークはめちゃ面白い。
 引用部分のほか、ターゲットに引き合わせる手下の"くたびれたモンテカルロ"、オハイオからニューヨークまでガソリン代もなく乗り続けるレンタカーのニッサン・セントラ、ニューオーリンズで知り合う女のトーラス、大工仕事に使うため図書館司書の女性から入手するシヴォレー・ハーフトン・トラック、首謀の手下のレクサスSUVと黒いキャディラックなど。(2011.12.27 #722)

| ミステリーとクルマ | 13:31 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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