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【海外ミステリ】 チャールズ・ウィルフォード『マイアミ・ポリス』


<クルマの登場シーンを抜書したLagoon 100 Mysteriesと併載>
◇本書から (沢万里子訳 創元 1988)
『エリタは両親や近所の人たちに姿を見られたくないといい、そこでホウクはサンチェス家の一ブロック手前で車をとめ、あとは家まで歩いた。その家はホウクが思っていたよりずと大きかった。コンクリート・ブロックと化粧漆喰の3寝室の家で、白い砂利の平らな屋根にガレージつきだった。前庭の芝は刈られたばかりで、玄関ポーチの両側に青いヒエンソウの花壇があった。エリタの茶色のホンダ・シヴィックが車道にとまっていた。父親はおそらく自分の車をガレージに入れてのだろう。彼の家、彼のルールなのだ。
ホウクは白い柵の門をあけると、庭に据えられたサンタ・バーバラの聖堂をしげしげと眺めた。聖堂は魚卵石の小石とモルタルで出来ていた。実物大とはいかないサンタ・バーバラ石膏像の、足元の窪みにデイジーとシダが生けられた花瓶が置かれていた。 』

--COMMENT--
 ホウク・モウズリー・シリーズ第二作は、新しくパートナーとなったキューバ人のエリタ刑事と組んで、過去の迷宮入り事件の再捜査をするなか、別れた妻がよこした娘二人の面倒を見ることになった。ホウクがかいがいしく娘たちに接したり、問題をかかえるエリタを助けたり、転居を迫られ抱えていた事件の容疑者と示談して貸家を確保したりと、したたかな面もみせる。
 引用は家から追い出されたエリカの実家を訪ねるシーン。このようなディテールの描写がうまい。他の登場車には、変死したヤク中毒者のエスコート、さびれた下宿屋主人の1967年型ビュイック、ボーリング場事件の容疑者の1982年型プリマス、麻薬ギャングの幌をたたんだグリーンのエルドラド等。(2012.4.29 #734)

| ミステリーとクルマ | 09:42 | comments(0) | trackbacks(1) | home↑

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<クルマの登場シーンを抜書したLagoon 100 Mysteriesと併載>◇本書から (沢万里子訳 創元 1988)『エリタは両親や近所の人たちに姿を見られたくないといい、そこでホウクはサンチェス家の一ブロック手前で車をとめ、あとは家まで歩いた。その家はホウクが思っていたよ?...

| まとめwoネタ速neo | 2012/05/03 12:37 |

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