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【海外ミステリ】チャールズ・ウォルフォード『部長刑事奮闘す』


<クルマの登場シーンを抜書したLagoon 100 Mysteriesに併載>
◇本書から (The Way We Die Now,1988 沢 万里子訳 : 扶桑社 1992)
『翌朝ホウクは警察の駐車場に覆面パトカーのプリマスを停めた。車から降りるときに煙草を地面に投げ捨て、踏みつけた。3台向こうで、スレイター警部がちょうど自分のリンカーン・コンチネンタルに乗り込むところだった。彼は片手を上げ、ホウクのところにやってきた。まるで背中に銃を突きつけられているかのように背筋をぴんと伸ばしていた。
「車の中で煙草をすっていたのか、モウズリー部長刑事」
ホウクはうなずいた。
「25ドルの罰金だ」
「おいおいスレイター警部、おれは一人で車に乗っていたんだ。おれの煙はだれにも迷惑をかけちゃいない」
「新署長はそうみない。例の規則が掲示され、パトロール車両だけでなく覆面車にも適用されるんだ。きみに罰金を科さなきゃならない。ヘンダーソン指揮官がつぎの給料からその分を差し引く。部長刑事なんだから、若い連中の手本になってもらわないとな」』

--COMMENT--
 ホウク・モウズリー部長刑事シリーズ5作目は、農場で働くハイチ人の変死事件を捜査するため農場に潜入、さんざんいたぶられたり…ご苦労さま。ホウクや同僚、家族がいきいきと描かれていて楽しい。
 引用部分は、新署長の発案になる公用車内禁煙に手こずるシーン。ホウクのおんぼろ73年型ポンティアック・ルマン、元パートナー女性刑事のホンダ・シヴィック、別件事件のガレージ開閉コントロラーが盗まれた白いメルセデス、自宅近くに引っ越してきた男の”新車のような小型のヘンリー・J”、ホテルマンの3年もののシェヴィ・ワゴン、同僚ゴンザレスの”黒光りするマーキュリー・リンクス”など。
 本書は中野や新宿の図書館にはなく、渋谷区本町図書館の保管庫所蔵になっていたほどの、20年前刊行。やはり図書館所蔵じゃないとなかなか入手できないでしょうね。途中当方の入院などで貸出期間をオーバーし、館員さんに頼み込んで再貸し出ししてようやくまとめができた。
(tablet入力 2012.6.25 #743)

| ミステリーとクルマ | 13:39 | comments(0) | trackbacks(0) | home↑

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