PREV| PAGESELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | home↑

≫ EDIT

カムチャツカ、手つかずの自然の宝庫


【アルバム】 アルバム 132点 判明した花名は入力済 8/12
【ショートムービー】【1】少数民族イテルメンの民族舞踊|【2】ビストラヤ川のラフティング|【3】大揺れの六輪駆動車 [YouTubeリスト]
【印象・トピックス】
 カムチャツカ半島の南東部に位置する唯一の都市ペトロパブロフスクをベースに、周辺火山帯の高原フラワー・トレッキングと温泉、川下りのラフティングが楽しめた。朝晩は17℃ぐらい、日中は30度ちかくの気温になるが湿気がなく爽やかな風があるので暑さは感ぜず素敵な避暑の旅でした。

◇手つかずの大自然
 この地域が外国人客に開かれた1990年からまだ間もないことと、シーズンが一年のうち2ヵ月間と短く本格的な観光客受け入れ施設の整備が難しいことなどにより、自然がそのまま残されている。ただし、原野と遠望される富士山クラスの標高の山系(五山)、7-8mにもなる積雪のためか高木がなく中低木(さらに針葉樹が全くない)だけなので、"秘境"というようなイメージではない。
 基地と漁業が中心のペトロパブロフスクを離れると、建築物も農地牧場もほとんどなく、ただ荒野が広がる。移動ルートにレスト・ストップできるドライブイン等は全くなく男女とも青空トイレが当たり前となる。

◇夏だけのチャーター直航便
 この直航便以外では新潟からウラジオストクで乗り継いで2日間かけてペトロパブロフスク着となるところ、なんと成田から3時間半のフライトで済むため大変便利である。エリゾヴォ空港は軍と共用となっていて、戦闘機が頻繁に離着陸訓練を行っている。国際定期便はないので、こじんまりとした出入国専用小屋が設けられていた。当チャーター利用客は、近ツリ・クラブツーリズム3グループ、阪急クリスタル、アルパイン、西遊旅行の其々1グループにロシア人ファミリー1組の約130名ほどであった。
 往路はグループごとに座席が指定されたが、帰路ではグループも連れも関係なく座席が割り当てられたため結局は搭乗したら自由席でOK…とおおらかなもの。

◇六輪駆動車に乗らないとどこにも行けない
 高原や川下り拠点に上るには、林道用の六輪駆動車(たぶん軍用だったトラック荷台に24人座席のキャビンを架装したバス)に乗って大揺れ片道2-3時間を覚悟する必要がある。巨大なタイヤと硬いサスのため舗装路でも激しい振動に耐えなければならないし、山道に入ると、とくにアバチャ山麓ベースキャンプに上るには、雪解け水が流れたあとの荒れた涸川の底を一時間もドッタンバッタンしなければならない。凄かったこと!! ツアーのグループ人数は、この車両定員によって決まるので最大で22名ということになる。

◇春夏の花が一斉に咲く
 短い夏の間を競うように北海道、利尻礼文や日本の高山植物に見られるような花々が一斉に咲く。ヤナギラン、チシマフウロやハンゴンソウが平地・山地問わずどこにでも見られ、高原ではクルマユリ、カラフトアザミ、カスティレア(インディアン・ペイントブラシ、日本には分布なし)、チシマシマザクラ、タカネシオガマ等々が一面に見られる。花の種類が豊富なことと、ロシア人の花ガイドの説明を日本語ガイドが通訳するのを聞きながらデジカメも撮らなければならず、結局は花名のメモはギブアップ。

◇その他のエクスカーション
 ビストラヤ川では、6人乗りゴムボートに乗り込み、滔々と流れる清流と大自然を満喫しながら十数キロを2時間かけてラフティングする。船上から釣り糸を垂らしていたら、釣り経験ゼロの私でも、30cmほどのニジマスがかかった。このあたりの魚さんはあまり警戒心もないようだ。多い人は3尾ほど釣上げ。
 温泉探訪は、2日目に訪ねたパラトゥンカ温泉郷の真新しい温泉プールは、日本の各地にあるような健康温泉施設風だが、縁からすぐ2mぐらいの深さになって同行者で泳げない方が危うくおぼれかけた。地元男性がプールサイドでビールを飲みながら酔っ払って飛び込んでいたり安全管理面ではお寒い感じ。中にはほっそりとした若いビキニのお嬢さんもいたり目のほうの保養にはなる。3日目には、六合村の尻焼温泉のような川底から湧き出す温泉のマルキ温泉へ。川原近くではやけどしそうなお湯が流れていたりするが、川の流れの縁で温泉と川水をまぜてちょうどの温度にして寝転がって極楽!極楽!! 更衣室やロッカーなんてしゃれたものは一切なく、女性陣はバス内でカーテンを閉めお着替え、男性陣は河原の簡単な小屋で…と野趣あふれるものではあった。ここには大きなキャンプ場もあって、サマーヴァケーションに入ったファミリーが沢山くりだしていたのに、あるのは自然だけで勿論トイレもないm(__)m
 エリゾヴォ近郊では、少数民族のイテルメンの民族舞踊(魚やカモメ、恋などがテーマ)を楽しむ。昔はアイヌとも隣り合った生活圏があったようで、しぐさや衣服がとても似通っていた。目鼻立ちの整った踊り子の娘さんが可愛らしかったこと!!

◇厳冬を生きる動物の種類は少なそう
 高原の林間では大きな蚊にたかられる(同行者のほとんどは頭用の防虫ネットをばっちり用意)が、刺されて凄く痒いというほどのことはないようだ。動物の類は少なく、アバチャ山のベースキャンプ周辺で丸々と太った地リスを見たぐらい。人のそばまできて、カメラを向けるとカメラ目線でポーズをとったり愛嬌をふりまく。鳥類や蝶なども、もっといてもいいように思うが、とにかく動物は少ない。
 現地のツアーオペレーター"カムチャツカインツール"の注意書きには《熊に遭遇した場合》など記されていて物騒ではあるが、奥地にいかない限り見かけないらしい。この地は、動物写真家の星野道夫さんがヒグマに襲われた(半島最南端のクリール湖畔、1996年)ところでもあることを思い出した。

◇質素な家庭料理風の食事
 市内のアヴァチャ・ホテルの朝食は、イクラ&バターをのせたパンと、タマゴ料理、サラダ(滞在3日間とも)、晩の食事もピーマン肉づめ、イクラご飯など質素だが日本人にも合うさっぱりした味付けでおいしかった。昼食は行動先のキャンプ地のテントで蟹スープ、ボルシチ、ピロシキなど。ホテルの食事で飲んだ"カムチャツカ・ビール"と"バルチカ・ビール"も、さっぱりした軽めのラガーで飲みやすい。
 毎食卓にかならず1L.パックのフルーツ・ジュースが何種類も出されていて自由に飲めるようになっており、かの地ではスタンダードのようだ。デザートでは、これも各種ジャムを添えたクレープがよく出てきた。オプションで<ダーチャでロシア風クレープ"ブリヌイ"作り体験>というコースもあることからクレープはよく好まれる食べ物らしい。

◇回りは日本車ばかり
 さすが極東ということもあって走っている車は右ハンドルの日本車ばかり。まるで国内にいるような街の風景である。同行の青年がカウントしてみたら9割にも達していたそう。多くは中古車のようだが、中にはレクサスなど最新モデルも見かけた。さすが路線バスでは右ハンドルが不適で、主に韓国からの左ハンドル中古バスが多い。

◇素朴で親切なロシアの人たち
 ホテル近くでみやげ物にするジャムを探していたら、英語を話す青年があらわれて離れていた食品店まで案内して店の人と交渉までしてくれたり、通りがかりの人たちが手を振ってくれたり…と、堅物そうに思っていたけどとても好印象でした。やはり伝統と文化の基盤のある民族だなぁとつくづく感じたしだい。
 ただ英語を話す人は多くなさそうで、お店などではまず意思疎通が困難だし、街中、看板とか商品とかはロシア語だけの表記なのでまったくちんぷんかんぷんでした。

【お花の参考】カムチャッカの花 2005カムチャッカ大自然ツアー 2005ペトロパブロフスクカムチャッキー 2007アバチャ山の花 2006カムチャッカの花 2008
【ツアー】 秘境カムチャツカ紀行5日間[クラブツーリズム] 私の旅程

| 海外の旅 | 15:09 | comments(0) | trackbacks(1) | home↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://titoh44.blog29.fc2.com/tb.php/850-59bf0086

TRACKBACK

lego speelgoed

Sluban is een prima alternatief voor lego

| lego speelgoed | 2010/09/28 16:14 |

PREV | PAGESELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。