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シリア・ヨルダンへの旅、沙漠に埋もれた文明を求めて


【訪問地】ドバイ~アンマン<ヨルダン 以降も>~マダバ・ネボ山~死海~ペトラ[WH]~ワディラム沙漠~クセイル・アムラ[WH]~ジェラッシュ~ボスラ[WH]<シリア 以降も>~パルミラ[WH]~クラック・デ・シュバリエ[WH]~ダマスカス[WH] ※[WH]は世界遺産
【期間・旅程】2009年2月10日~17日、旅程(クラブツーリズム・グランデ) [TD 茅原こずえ さん]
【アルバム】 Picasa:257点
【ショートムービー】経由したドバイ空港、コーランの響|ワディ・ラム砂漠の4WD走行|ボスラ遺跡のなかの巨大な劇場 :YouTube

【旅ノート】 大スケールのペトラ遺跡はぜひ訪ねたかったものの、イスラエルのガザ侵攻には周辺イスラム国も関係がなくはなく不穏でもあった。1月18日に一応、イスラエルとハマスの夫々の停戦宣言もあり、敢えて決行することに(まぁ火種はいつまで待っても消えそうにもないし…)。ちょうど立ち寄りたかったドバイに寄るツアーも見つかってラッキーとばかりに一人参加(神戸三田の元気なSさん[なんと81歳!!]と相部屋)。
よほど人気コースらしく、札幌・名古屋・関西からの参加者を含めて総勢26名の大ツアー、うち男性は7名だけで主力は活発な女性陣でした。現役学生やらファミリーのお嬢さんやら、けっこう若い方の参加もありました。

◇ 最大の収穫はなんと言っても、ペトラ遺跡の想像をはるかに超える壮大さに度肝を抜かれたこと。宝物殿エル・カズネ、円形劇場、王家の墓、エド・ディル、凱旋門など美しい巨大建造物が、それも紀元前に作ることができた文明がメソポタミアのかなり外れにも存在していた。ペトラの広さは900平方Kmといわれていて、620平方Kmの23区より広域の文化圏であった。乾燥した沙漠性気候のなかで、何千年も形を留めることができる石の建造物はまさにタイムワープだ。これだけの文明でも永続性はなく、栄枯盛衰が繰り返されることなどに改めて思いが馳せる。
 広いペトラを朝から夕方までほぼ歩き通してへとへとに疲れましたが(2月でもけっこう強い日差、夏場は避けたほうがよさそう)、グループの3人の若い女性陣は、当日夜遺跡内であったキャンドル・サービス<ペトラ・バイ・ナイト>にも参加。一日2回歩きはとても大変でしょうが、それだけ感動も大きかったそう。

◇ 他の遺跡もスケールは違うものの夫々魅力があった。アンマン市内のローマ劇場、ジェラッシュのローマ都市遺跡、ボスラの立派なローマ劇場、パルミラのベル神殿、クラック・デ・シュバリエの聖ヨハネ騎士団の要塞城も同じような魅力があった。アンマン郊外の隊商宿アムラ城も世界遺産なのでしめて6箇所を訪ねた。ただアムラは、原野にぽつんと小さな浴場があるだけ…へーこれで世界遺産なの??と思うほどこじんまり。一方、ジュラッシュなどは、その壮大さで当然世界遺産クラスと思われたが、ユネスコに申請するといろいろ制約が多くなるので申請予定はないとのこと。お墨付きはあまりあてにはならないということ。

◇ 名所の死海は、シーズンオフで寒く風波もあって、5分ぐらい一応ぷかぷか浮かぶ体験をしただけで何ということもなし。この時期は、日本とドイツからのツアー客ぐらいで閑散としている。あわてて水につかっていたので、高濃度の塩分をなめたり死海グッズで人気の底の泥を体に塗ってみる…なんて全員が忘れていました。なお、ツアー案内にはひも付きサンダルがあるとよい…とあったが、裸足で何の問題もなさそう。

◇ 初めのうちは珍しくて堪能していたアラブ前菜料理…ナンのようなホブスというパンに各種豆野菜やペースト、チリをはさんで食べる…は、連日の朝昼晩となるとさすがうんざり。朝食ビュッフェは当たり前として、全夕食(ホテル)と何回かのランチはすべてビュッフェ!! 食べ物の種類は多いものの、どこもほぼ一緒(不詳の食材が多いせいかも)で、これは飽きてしまう。旬の食べ物を味わえる日本はいいなぁ!!というのが結論。なお、大きな町ではホブスをオートメーションで焼くパン屋もありました。
 さすが牧畜が盛んなので、チーズ、クリーム、ヨーグルトもたっぷり。良かったのは野菜、果物が豊富なこと。お陰で旅行中はいつも悩まされる便通も今回はカイチョーでした。

◇ 一方、かの民族は甘いものに目がないようで、朝食ビュッフェからドーンと各種ケーキが並ぶほど。ピスタチオやゴマをあしらったクッキーなども人気でスークでは山のように積上げて売られていた。
 ダマスカスのスークにあるアイス屋さんの、ピスタチオたっぷりのアイスケーキ(シャーベットとの中間)もおいしかったこと(^0_0^)
 アルコールについては、幹線道路沿いのレストランでは禁止されているものの、ホテルやレストランでビール/ワインがオーダーできき、他のアラブ諸国よりは寛容なよう。タックスフリー店では1-2ドルのアムステル缶ビールが9~12ドルとかかめちゃ高い。p.s.パルミラではシリア・ビール(6ドル)を試したが、馬の○○風でおすすめできません。レバノン・ビールはまずまず。
 ダマスカス旧市街では、喫茶店(チャイハネ)で飲んだあまーいチャイがおいしかった。店内では炭火の水タバコを吸う人も多く(若い女性も!)わがメンバーが撮らしてと頼むと、みな気さくに応じてくれていました。

◇ 前述ダマスカスのチャイハネでは、店内にはカナリア?の鳥かごがあってきれいな歌声を聞かせてくれていたし、他所でも鳥かごを多く見た。ダマスカス市内では、夕方伝書バトがそこいらじゅうで舞っていて、シリアの人は鳥好きなのかしら? ※miriyunさんによると、ハトはまず食用!!、次に昔から有用だった伝書鳩としての活用(いまどきは必要ないだろうからノスタルジックとしてか?)だそう。

◇ NHK沸騰都市「砂漠にわき出た巨大マネー」で話題になったドバイは、高層ビルラッシュ、中東初の自動運転メトロ建設など<何でも世界一>という噂通りの急成長ぶりを目のあたりに出来た。街もきれいで車もピッカピカ高級車ばかり。ガイドのMoriyaさんによると、発展の限界(バブルの終焉)というような雰囲気は地元にはないし、中東の経済センターとしての発展を目指し脱石油の収益構造が実現化しているのだそう。
 人口450万のうち80%が出稼ぎ労働者が中心となる外国人だそう。どうりで、どこを見ても労働をしているのは外国人ばっかりというように見受けられた。

◇ どっぷりイスラームの世界につかってきたが、まだ真っ暗な早朝5時からコーラン礼拝のアザーンが何処でも聞こえてしまい(大きな声では言えないけど)いい迷惑。お陰で規則的な生活ができた?のか、旅行中も帰国後も珍しくまったく時差ぼけがなかった。ダマスカスでは、7世紀末に創建され世界でもっとも古い時期のモスクとして知られるウマイヤドモスクへ。女性陣は恐ろしげなグレーのネズミ男風の頭巾・ガウンを着せられて20名も団体で進むと異様ではあった。モスク内は、円座になってなにやらのアジテーションに感激して泣いていたり…ごったがえしていた。ガイドによるとイランからのツアー客がとても多いそう。

◇ ツアーバスのトラブルが多かった。アンマンに着いた夕方は強い風雨のなか渋滞の中で(下手な運転の)お母さんの乗用車に追突、ポリスが来るまでずっと待たされたし、翌朝の出発時間になってもなかなかバスが到着せずいらいら。シリアでは、パルミラに向かっていた19時ごろ、トイレストップしたバグダッド・カフェーでラジエーターの水漏れ修理(ホテル着は21:00)、パルミラからダマスカスに移動中は後輪内側のパンクで、時間がかかったタイヤ交換…とご難続き。バスそのものはヴォルボの最新高級コーチで乗りごごちは良かったのにね。

◇ 花など アルバム中の花木セレクション
 花数は多くはなかったが、アーモンドの花が咲き出していた。ペトラがN35.44と東京N35.41と同じ、アンマンN35.93、ダマスカスN36.25と関東ぐらい。珍しいものでは赤い実をつけたワイルド・ペパー(高木)が随所に、日本でいう「胡椒の木」(ジンチョウゲ科常緑低木)とは違う。他にはブーゲンビレアが気候に合うらしく多い。遺跡には黄色の各種野草が(たぶん何千年も)咲いていた。

【リンク】
旅ともSammyさんの思いつき日記ペトラ・アルバム
関連エントリー:ドバイ国際空港エミレーツ航空ペトラ遺跡の幻の花

| 海外の旅 | 22:18 | comments(2) | trackbacks(0) | home↑

COMMENT

お邪魔します
一緒に旅行させていただいたSammyことSamizoです。
Itohさんのブログと写真を拝見し、旅の興奮が蘇ってきます。
(僕の撮った写真も採用いただきありがとうございます。)
また、お邪魔させていただきます。
p.s.僕のへぼいブログもお暇でしたら覗いてください。

| Sammy | 2009/03/01 03:00 | URL | ≫ EDIT

お世話になりました
 旅行中は写真をずいぶん撮ってもらったりありがとう。休みの後のシゴトが大変そうでね{%トホホwebry%}
 当方アルバムには、Sammyさん含めて何枚かメンバーお顔が(勝手に)載せちゃっているのがあり…すんません。
世界遺産写真リスト、すごい{%拍手webry%}、またどっかでご一緒したいですね。
「Sammyの思いつき日記」へコメントいれたけど、うまくアップできたかしら?

| Takeshi | 2009/03/01 10:37 | URL | ≫ EDIT















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